2009年2月4日水曜日

東関親方がESTAをPR

 米国への入国に際し、インターネットによる事前申請を
義務付けた「電子渡航認証システム(ESTA)」が1月12日から
導入されるのを前に、ハワイ出身の大相撲東関親方(元関脇高見山)が
8日、東京都港区の米大使館で模擬申請をして制度をPRした。
1967年に外国人関取第1号となった親方は、引退後に日本国籍を
取得したため、米国旅行には申請が必要。パソコンでの
入力作業を体験し「難しいと思っていたが、
簡単でびっくりした」と話した。ESTAはテロなどへの保安対策として、
ピザなしで米国に90日以内の短期滞在をする人に、
出発前に米政府の専用サイトで住所や氏名、旅行番号などを
入力するよう義務化した制度。