2008年10月24日金曜日

京都、島根の地域貨幣

地方自治法施工60周年の記念貨幣のうち、京都府分と島根県分の
千円銀貨と五百円硬貨の打ち始め式が6日、
大阪市北区の造幣局で行われた。京都府知事や島根県知事らが
機械のスイッチを押すと、次々とコインに模様が刻まれ、
真新しい記念貨幣が誕生した。
京都の千円銀貨の図柄は国宝「源氏物語絵巻」の原画を採用。
島根は県下のボタンや、石見銀山の銀で造られた16世紀後半の銀貨の
模様を取り入れた。千円銀貨はいずれも10万枚を発行し、
京都府分は申し込みが既に終了、島根県分は10月中旬ごろから
募集を始める。記念貨幣は、47都道府県別に順次発行する。
今年6月に打ち始め式があった北海道が第1弾で、今回が第2弾。