2008年10月21日火曜日

 サーファー姿の童道真像

学問の神様・菅原道真ゆかりの綱敷(つなしき)天満宮(神戸市須磨区)で、
少年のとされる道具がサーフボードを持つブロンズ像「波乗り祈願像」
が完成した。「参拝者が時勢の波に乗って成功できるように」との願いを
込めたという。綱敷天満宮は、道真が太宰府へ流される途中に須磨に
立ち寄ったことにちなんで創建され「須磨の天神さま」と
して親しまれている。像は彫刻家の岩野勝人・大坂成蹼大准教授が制作。
長さ180㌢のサーフボードには道真が愛したとされる梅の紋が
あしらわれている。参拝者が親しみやすいようにと、
5歳の道真をイメージしてつくった。