2008年9月28日日曜日

 田中正造と足尾鉱毒の企画展

下野新聞創刊130年を記念した企画展「予(よ)は下野の
百姓(ひゃくしょう)なりー田中正造と足尾鉱毒事件 
新聞でみる公害の原点―」が20日から11月30日まで、
横浜市中区の日本新聞博物館で開かれる。田中正造は、下野新聞の前身
「栃木新聞」の編集人として自由民権論を唱え、
後に政治家として活躍した。企画展は、田中が取り組んだ日本の
「公害の原点」とされる足尾鉱山の鉱毒事件を、新聞が
どのように伝えたのか、明治天皇への直訴状や当時の新聞などを紹介する。
10月4日には栃木県出身の作家立松和平さんが「現在に生きる
田中正造の思想」と題し講演する。後援会の応募は住所、
氏名、人数、連絡先の電話番号を明記し往復はがきか電子メールで。
あて先は郵便番号231-8311、横浜市中区日本大通11、
日本新聞博物館「立松和平講演会」係。またはmrwahei@newspark.or.jp 
問い合わせは日本新聞博物館、電話045(661)2040.