2010年3月14日日曜日

健康な成人は高年齢ほど睡眠が減っても大丈夫、英研究

健康な成人は年齢を重ねるほど、若年の成人に比べて必要な睡眠時間が少なくなり、

たとえ寝酒を飲んでも寝つきが悪くなり、ただし睡眠が少なくても若いときほど日中に

疲れを感じないという研究結果が2月1日、米学会誌に報告された。

 報告によると、毎日8時間といわれる睡眠時間のうち、実際に寝ている時間は年をとるとともに減り、

20~30歳の成人に比べると、40~55歳の中年世代の睡眠時間は23分前後短縮し、

66~88歳では中年世代よりもさらに約20分程度短くなる。

 また年齢の高い人ほど、途中で目覚める頻度が著しく増え、入眠後に起きて過ごす時間が長くなる。

さらに深い眠りが訪れ、身体の回復期にあたる徐波睡眠と呼ばれる睡眠段階は、

年齢が高くなるほど減ることも分かった。

 しかし、高年齢の成人ほど眠りは浅くなり、合計睡眠時間が減り、

さらに睡眠が途切れがちになっても、若年の成人に比べて昼寝の必要性も減るという。

 この研究は英サリー大学(University of Surrey)臨床研究センターが、

睡眠障害や不眠の訴えのない110人の健康な成人を被験者として行い、

アメリカ睡眠医学会(American Academy of Sleep Medicine)と米睡眠研究学会

(Sleep Research Society)の機関誌「SLEEP(睡眠)」に発表された。



(c)AFP


究極の安眠グッズ登場!不眠症、睡眠障害の方に朗報!

「ドイツ製電磁波シールド ベッドシーツ...




睡眠障害の対応と治療ガイドライン



睡眠障害の専門家が開発!!気管拡張でいびきSTOP★アヴェオTSD