深夜まで続く交渉のストレスや、会議室から会議室へと最長で500メートルの距離を
駆け回ることが、デンマーク・コペンハーゲン(Copenhagen)で開かれている
国連気候変動枠組み条約(UN Framework Convention on Climate Change、UNFCCC)
第15回締約国会議(COP15)の参加者に大きな負担を与えているようだ。
COP15会場のベラ・センター(Bella Center)に詰めている緊急医師らによれば、
前週は1日あたり110件ほどの対応をしていたが、12月18日の最終日に向かうに従い、
1日あたりの対応件数が150件にまで増加しているという。
コペンハーゲン地区の災害指令センター「MICC(Major Incident Command Centre)」の
センター長、Susanne Wammen医師は、AFPに対し「心臓発作2件と脳卒中が1件起きており、
現在も治療中だ」と語った。
また、「風邪やのどの痛みを訴えている人が大勢いるが、インフルエンザの感染疑いは
これまで1件のみ」と述べた。「何よりも驚いたのが、非常に多くの人が足にまめが
できていること」だという。
(c)AFP
環境ソリューション企業総覧(2009年度版(vol.9))
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