2009年9月5日土曜日

白亜紀後期のワニの歯出土

 
 岩手県久慈市小久慈町の白亜紀後期(約8500万年前)の
地層からワニの歯の化石2点が2003年に続いて
見つかったことが7月16日、分かった。
歯の大きさから体長約1.5㍍と推定されるという。
この地層からは恐竜やカメの化石も見つかっており、
当時の生態系を探る貴重な手掛かりとなりそうだ。
久慈琥珀(こはく)博物館が発表した。
同博物館によると、化石は球状の奥歯(長さ約1㌢)と
円すい形の前寄り側部の歯(同0.7㌢)。生きている間に
抜け落ちた歯で、形状からアリゲーター科とみられる。
ワニは寒い地域で子孫が残せないため、
当時は年間の平均気温が20度以上あったと考えられるという。


これがほんとの大きさ!




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