2008年12月25日木曜日

「赤べこ」作りが活況

 福島県会津若松市の工房「荒井工芸所」で12月15日、来年のえと
「丑(うし)」をかたどった同県会津地方の民芸品「赤べこ」作りが
書き入れ時を迎えた。赤べこは約1200年前、同県柳津町で寺を
建立する際、材木を運ぶのに苦労する人々を手伝った赤色の牛に由来する。
体の赤には魔よけの効果があるとされ、上下に首が動く
ユーモラスな姿が人気を集めている。