2008年10月8日水曜日

 小さな村の大きなサイト

全国唯一の飛び地の村として知られる、和歌山県北山村が運営している
インターネット上のサービスが話題になっている。
既に静岡県をはじめ、鹿児島の商店街や愛媛のスポーツ団体などが利用。
人口約520人の山あいの村が、遠く離れた約380万人の県のサイトを
支えるという、電子世界ならではの連携が進んでいる。
北山村は昨年、会員になれれば誰でもブログ(日記風サイト)を持てる
ブログポータルサイトの運営を開始。「村ぶろ」と名付けたこのサイトの
会員である“仮想村人”は7000人以上に達し、ネット上の交流が盛んだ。
さらにこのほど、ほかの自治体や商店街の委託を受け「村ぶろ」同様の
ブログポータルサイトをつくるサービスを始めた。