2008年10月5日日曜日

シーズン到来、フグ初競り

天然トラフグの取り扱い日本一を誇る山口県下関市の
南風泊(はえどまり)市場で26日、鍋などの冬の味覚、
天然トラフグのシーズン到来を告げる恒例行事の初競りが行われた。
最高値は1㌔当たり1万6000円と昨年の1.6倍となった。
午前3時25分ごろ、開始のベルが鳴ると、「ええか、ええか」
の掛け声が響き市場は活気づいた。大きさ別にケースに分けられた
フグを前に、競り人と仲買人が筒状の袋の中で指を握って値段を
決める独特の「袋競り」により、フグは次々と競り落とされた。