2008年8月1日金曜日

タイブレーク制導入に抗議を報じる日本の各紙

25日に国際野球連盟(International Baseball Federation、IBAF)がタイブレーク制の
導入を発表したことを受けて、北京五輪に出場する野球日本代表が非難していると、
27日付けの日本の各紙が報じている。
国際野球連盟が25日、決着のつくまで続く延長戦を回避するため、延長11回に突入した際は
無死一、二塁の状況から試合を始めるタイブレーク制を導入を発表したことを受けて、
日刊スポーツ(Nikkan Sports)は、五輪二週間前にルール変更はおかしい、
我々は親善試合をするのではない、我々は世界一を決める真剣勝負をする、誰にも相談なく
IBAFが決めたのことが理解できない、強く抗議していく、と語る北京五輪・野球日本代表の星野仙一(Senichi Hoshino)監督の声を報じている。
また、スポーツニッポン(Sports Nippon)は、おそらく試合を早く終わらせたいのだろう、
どちらのチームにも有利、不利はないと思うが、なぜもっと早くに変えなかったのか、
と困惑する日本代表の田淵幸一(Koichi Tabuchi)コーチの声を報じている。 (c)AFP