2008年3月21日金曜日

自動車保険と事故

 自動車保険と事故

 自動車保険を使うと翌年保険料が上がると言われているが?
 そうでもないみたいだ。個人で利用する任意保険には1~20までの
 等級があり、数字が大きくなるほど、保険料の割引率が大きくなる。
 逆に小さくなると保険料が高くなる。
 初めて自動車保険を契約する時は6等級からスタートする。
 1年契約の場合、1年無事故で等級が一つ上がり、逆に事故を起こすと
 等級は三つ下がり、それにより割引率も下がり、翌年の保険料がアップする
 ただし事故の種類によっては、等級が下がらないケースもある
 例えば搭乗者傷害保険、人身傷害補償保険(特約)からのみの保険金を
 受け取る場合などは“ノーカウント事故”となり、
 他に事故がなければ、翌年、等級は1つあがります。
 又盗難に遭ったり、台風による被害で車両保険を使った場合などでは
 “等級据え置き事故”となり、翌年も等級は変わらない。

 ※ 事故を起こした時は保険会社に連絡をし、等級が下がるか確認するべき
 下がるなら、それによる保険料のアップと保険で受け取れる補償額とを
 勘案して、保険を使うかどうか判断することも大事かもしれない。