インターネット検索大手ヤフー(Yahoo)が、約2年前に開始したものの
通知範囲が限られていたソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の更新通知機能、
Yahoo! Updates(ヤフー・アップデート)をようやく拡張する。
競合する米SNS大手フェースブック(Facebook)や米インターネット検索大手
グーグル(Google)のSNSがプライバシーの抵触を指摘された中、
ヤフーは「Yahoo! Updates」の拡張に慎重だった。
Yahoo! Updatesは、メッセンジャーなどヤフーの無料サービスでユーザーが情報を更新すると、
更新の通知がほかのユーザーに送信される機能だが、通知される範囲はこれまで非常に限られていた。
同社幹部らによると、近日中に「Yahoo Messenger」や「Yahoo! Contacts」による
通知機能が拡張され、その後、フェースブックやツイッター(Twitter)などほかの
SNSのユーザーへも更新が通知されるようになる。
ヤフーではユーザーに情報を公開する範囲や相手を決める
プライバシー管理を徹底するよう呼び掛けている。
グーグルは2月、メールサービス「Gmail」の機能の一つであるSNS、
「Google Buzz」を立ち上げた際に、メールなどでやりとりしたことのある相手の
「フォロワー」のグループに、知らない間に入れられてしまうといった問題などが指摘された。
またフェースブックも同様の指摘から前週、どのユーザーでも読める情報の
範囲を大幅に減らすなど、プライバシー設定ページを改変した。
(c)AFP
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