2009年11月27日金曜日

地面からアングロサクソン時代の金・銀のお宝がざくざく、英国

英国中部のバーントウッド(Burntwood)で、無職の男性がアングロサクソン時代の

金・銀の財宝1350点以上を発見したと、考古学者らが24日明らかにした。

同時代の遺物がこれほど多く発見されたのは初めてという。

 財宝は今年7月、「金属の探知」を18年前から趣味にしているというテリー・ハーバート

(Terry Herbert)さん(55)が、自宅付近で金属探知機により発見した。

その後、専門家による鑑定が行われ、9月24日になって同時代の財宝であることが宣言された。

7世紀のサクソン王国のものであったと考えられるという。

 ハーバートさんは発見から5日間は信頼のおける14歳の同好の士とともに財宝を掘り出していたが、

その量があまりにも多かったため次第に怖くなり、専門家を呼ぶことにしたという。

 財宝には、剣のさやや柄の接続金具などが含まれ、貴石が散りばめられているものも多く見られる。

使用されている金の総量は5キロ、銀もその程度と推定され、金額にすると途方もないものになりそうだ。

その半分は、ハーバートさんの懐に入ることになる。

(c)AFP/Michael Thurston



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