世界で成功を収めたアイルランドの「非公式国民飲料」、ギネス(Guinness)ビールは
9月24日、250歳の誕生日を迎えた。生誕の地である首都ダブリン(Dublin)では
ブライアン・カウエン(Brian Cowen)首相らも出席してさまざまな記念イベントが開催された。
1759年に初めてギネスビールを醸造したアーサー・ギネス(Arthur Guinness)の子孫に
あたるローリー・ギネス(Rory Guinness)氏(34)は同日、地元ラジオ局に対し、
「ギネス一族にとっても、ギネス社にとっても、今日はすばらしい日です」と語った。
「ギネスがここまでになったのは、すばらしい大麦や水などの原材料をもたらしてくれた
アイルランドで生まれたからです。アイルランドと、長い歳月の間に積み重ねてきた歴史と
科学的な取り組みがこの飲み物をここまで完成させたのだと思います。
今日はすべてのパプをはしごして1パイント(約570cc)ずつ飲みたいですね」
同社は国内で2200人を直接雇用しており、間接的なものも含めると約2万人が
同社関連の仕事をしているとみられる。
現在、世界150か国で毎日1000万パイント(約570万リットル)
のギネスビールが消費されている。
(c)AFP/Andrew Bushe
本物同様にガラス製で見れば見るほどよくできています!
ギネスビールのミニチュアボトル 3個セ...