ホンダ(Honda Motor)は米国での環境対応車への需要の高まりを背景に、
2010年代前半をめどに同国で電気自動車を発売する。
日本経済新聞(Nikkei)が8月22日報じた。
同紙によると、ホンダはこれまでハイブリッド車に照準を合わせてきたが、
10月開催の東京モーターショー(Tokyo Motor Show)での公開を目指し、
少なくとも1台の電気自動車の試作車を開発している。
トヨタ自動車(Toyota Motor)や日産自動車(Nissan Motor)も、
電気自動車市場は日本や欧州に先立ちまず米国で成長するとの見通しのもと、
同様の計画を発表している。
米政府は電気自動車など環境対応車の生産を支援するため、
総額約80億ドル(約7500億円)の低金利融資を提供する方針を示している。
国内では最近、三菱自動車(Mitsubishi Motors)と富士重工(Fuji Heavy Industries)
が電気自動車の販売を開始した。
(c)AFP
エコ電気自動車のしくみと製作
誰が電気自動車を殺したか?
ソーラー電気自動車のおはなし