2009年9月13日日曜日

遠隔診療キット開発

医師不足や医療の地域格差に対応していくため、
東北大の某教授(生態制御光学)のグループが情報通信技術(ICT)を
使った遠隔療養を可能にするキット「電子診療かばん」を開発した。
厚生労働省の認可を待って、2011年度までの製品化を目指す。
看護師がキットを持って患者宅を訪れ、医師と連絡を取りながら
①心電図や血圧などを測定
②医療情報を携帯電話やパソコンで送信
③ビデオカメラなどを介して病院の医師が診療―という流れで、
医師が少ない地域などで多くの患者への対応が可能となる。


年報医事法学(22(2007))