2009年8月12日水曜日

藤田嗣治 学生時代の絵発見

フランスや日本で活躍した画家藤田嗣治(1886~1968年)が
学生時代に描いたとみられる油絵丸C・ADAGP,Paris&SPDA,
Tokyo,2009が見つかったことが25日、分かった。
これまでに確認されている藤田の作品の中で最も古いとされる。
作品は、東京都内の個人が昨年、東京芸術大(東京都台東区)に寄贈した。
縦約60㌢、横約45㌢に油絵で、
いすに座った和服の女性の後ろ姿を描いている。
キャンバスの右上にフランス語風の「T.Foujita」の署名と
1909年5月の日付があり、藤田が東京美術学校(現東京芸術大)の
学生だった22歳のときに描いたとみられる。


藤田嗣治(つぐはる)





藤田嗣治画集