2009年4月4日土曜日

 防災訴え講演1000回













長崎県の雲仙・普賢岳が1990年に噴火した際、
災害対策の陣頭指揮を執った元同県島原市長(78)が2月19日、
92年末の市長退任後から続けてきた防災講演の1000回目を
同市内の「雲仙岳災害記念館」で行った。「ヒゲの市長」として
知られた同氏は、付けひげと防災服をまとって当時の姿を演出。
東京から修学旅行で来た女子高生約20人に
「災害はいつ起こるか分からない。いかに自然から家族を
守れるかを常に考えてほしい」と訴えた。同氏は講演で
これまでに全都道府県を巡り、ハワイなども訪れたという。