宇宙旅行シミュレーション
宇宙旅行ガイド
米航空宇宙局(NASA)は6日、太陽系の外で地球に似た惑星を探すため、
探査機「ケプラー(Kepler)」を打ち上げる。
ケプラーは3月6日午後10時48分(日本時間7日午後0時48分)、
フロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)空軍基地からデルタ2
(Delta II)ロケットに搭載されて打ち上げられる。
ケプラーが探すのは、太陽に似た恒星の周囲を公転する、
生命維持に必要な水が存在できる距離と気温を保った地球に似た惑星。
このような試みはNASA初だという。
NASAの天体物理学部門のジョン・モース(Jon Morse)主任は前月の記者会見で
「惑星探査機ケプラーの試みは、地球サイズの惑星が銀河系にどれくらいの頻度で
存在するのかを知り、地球から近い星でそのような惑星を直接発見し特色を理解する
ミッションを将来計画する上で非常に重要だ」と語った。
。(c)AFP/Jean-Louis Santini