2009年3月28日土曜日

まいど1号が雷観測成功












 大阪大は2月16日、1月にH2Aロケットで打ち上げられた小型衛星
「まいど1号」が、高度約660㌔の軌道上から雷が発する
電磁波を観測するのに成功したと発表した。
将来は、複数の衛星を使って雷の正確な位置や発生しやすさを予測する。
“雷予報”実現に役立つと期待される。雷センサーは阪大が開発。
2月12日から2月14日にかけ、オーストラリアや
アフリカ上空など64カ所で試験的に観測を行った。
データは宇宙航空研究開発機構を通じて阪大に送られた。