2009年1月14日水曜日

 京都の平城宮の瓦工房跡

京都府木津川市の鹿背山瓦窯跡(かせやまがようあと)で、
奈良時代中期の粘土採掘場や瓦窯、作業用の通路がそろった
工房跡が見つかり、京都府埋蔵文化財調査研究センターが12月16日、
発表した。センターによると、軒先を飾る「軒丸瓦」や「
軒平瓦」も出土し、少なくとも11点は平城宮の建物の屋根にふかれた
瓦と文様が一致。平城京で使用した瓦の生産拠点の一つだったという。