2008年11月2日日曜日

映画『美人図』のキム・ミンソン、「新しいシン・ユンボクにご期待ください」

Contentslink】朝鮮時代の伝説的なキーセン(妓生)の黄真伊(ファンジニ)に続き、今回は朝鮮時代後期の天才画家、申潤福(シン・ユンボク)に、お茶の間とスクリーンの両方からスポットライトが当てられている。

 同名の小説をドラマ化し、9月末から放送がスタートした『風の絵師』に続き、先日公開されたオールヌードの後ろ姿の予告編で話題になっているキム・ミンソン(Kim Min-Sun)主演の映画『美人図』も封切りが間近に迫っている。同作も、ドラマ同様、「シン・ユンボク」が絵師として生きるために男装するという設定から出発している。

 10月13日午前、ソウル中区(チュンク)貞洞(チョンドン)の梨花女子高100周年記念館にて
行われた同作の制作報告会に出席したキム・ミンソンは、同時期に同じような作品が
公開されたことについて「プレッシャーはありません」と語った。
彼女は、「ドラマでも似たような内容を扱っているから、むしろ歴史や人物についての理解が
深まって良いのではないかと思います。何よりも、ムン・グニョン(Moon Geun-Young)さんが
演じている『シン・ユンボク』は、わたしの『シン・ユンボク』とは
違うので演じやすかったですね」と話した。
また、「本作に出ていなかったら、個人的に落ち着けなかったかも。本作のために撮影前から
頑張ってきたので、皆さんに新しい『シン・ユンボク』像をお見せすることができるでしょう」と、
同作にかける意気込みを明かした。
中世的な魅力を持つキム・ミンソンの映画版「シン・ユンボク」に期待が集まっている同作は、
「キム・ホンド」役のキム・ヨンホ(Kim Young-Ho)や、「シン・ユンボク」の初恋の
「カンム」役のキム・ナムギル(Kim Nam-Gil)、「キム・ホンド」を慕うキーセン(妓生)の
「ソルファ」役のチュ・ジャヒョン(Joo Ja-Hyun)が紡ぐ異色時代劇ロマンスとして、
11月13日に公開される。 (c)Contentslink