2008年7月4日金曜日

ニューヨークでトップモデル転落死、自殺か

カザフスタン出身のモデル、ルスラナ・コルシュノワさんが28日、ニューヨーク・マンハッタンの
アパート9階の自室から転落し、死亡した。死因については捜査中だが、部屋に争った
形跡がないことなどから自殺の可能性が指摘されている。
コルシュノワさんは7月2日に21歳を迎えようとしていたところだった。ロシア版ヴォーグ誌や
フランス版エル誌の表紙を飾り、クリスチャン ディオールやマーク・ジェイコブス、DKNYなどの
ブランド広告に起用されるなど、人気モデルのひとりだった。
コルシュノワさんは当日の早朝にウォールストリートにあるワンベッドルームのアパートに帰宅。
午後に転落するまで、兆候はほとんどみられなかった。同アパートのドアマンは、
デーリー・ニューズ紙に対し「彼女は当日朝に帰ってきました。笑顔で、落ち込んでいる様子はなかった。
彼女はとても優しい子で、いつも笑っていた。沈んだ様子をみせたことがなかった」と話す。
以前コルシュノワさんと交際していたArtem Perchenokさんは、ニューヨーク・ポスト紙に対し、
デミ・ムーア出演作『ゴースト ニューヨークの幻』を鑑賞した後に彼女をアパートまで送ったと語り、
「彼女はとても素敵な人物だった」とコメントしている。 (c)AFP