2008年2月27日水曜日

インフルエンザから身を守る



   

インフルエンザから身を守る
 インフルエンザからどうやって身を守るか。
 新型インフルエンザへの警戒心が高まる中、対策としてワクチンや坑ウイルス薬
 ばかりが注目されてきた。 しかし最近、マスクや手洗いといった、ごく普通の
 衛生対策の重要性がが見直されつつある。

一 「ウイルスによる呼吸器感染症のまん延を防ぐには、手洗いやマスク
 、感染者の隔離が有効だ」
 二 「新型インフルエンザの大流行に備え、こうした衛生対策をもっと検討し、
  重視すべきだ」と昨年十一月、欧米などの国際共同チームがそんな論文を
   英医師会雑誌(電子版)に発表した。
   インフルエンザの主な症状と予防のヒント

  (おもな症状)
   ① 38度以上の高熱が出る
   ② 体や頭が激しく痛む
   ③ 乾いたせき
   ④ 寒気を感じる
   ⑤ 重い倦怠(けんたい)感

  (予防のヒント)
   ① 患者に近寄らない
   ② せっけんなどで手を洗う
   ③ せきやくしゃみをする時はティッシュ・ペーパー
    などで鼻と口を覆う
   ④ 手で目や鼻、口に触らない
   ⑤ 患者になったら、人に近寄らず、可能なら外出しない

   ※ 特に幼児に手洗いを指導した事例で、明確な効果を確認した。
   普段から衛生対策を教育しておけば感染拡大を抑える強力な手段になると