米歌手ボブ・ディラン(Bob Dylan)が書いた「時代は変る(The Times They Are A-Changin)」
の直筆の歌詞が10日、ニューヨーク(New York)で行われたサザビーズ(Sotheby's)
のオークションにかけられ、42万2500ドル(約3500万円)で落札された。
上部に「by Bob Dylan(ボブ・ディラン作)」と記されたこの歌詞は鉛筆でノートに書かれたもので、
年月に伴う傷みも見られる。予想落札額は20~30万ドル(約1700~2500万円)だった。
1964年に作られたこの曲は、60年代に最も良く流れた曲のひとつで、人種、貧困、
ベトナム戦争に対する典型的なプロテストソングとして知られている。
(c)AFP
2010年12月30日木曜日
ボブ・ディラン直筆の歌詞「時代は変る」、3500万円で落札
2010年12月25日土曜日
ビデオゲームで野菜・果物の摂取量増やせる、米研究
米国で増え続ける子どもの肥満。その主な原因の一つとして名指しされてきた
ビデオゲームを使って子どもにヘルシーな食材をもっと食べさせることが可能だとする研究結果が、
7日の医学誌「American Journal of Preventive Medicine(米予防医学ジャーナル)」に発表された。
米ベイラー医科大(Baylor College of Medicine)の研究チームは、
米国で行った調査で、「Escape from Diab(糖尿病からの脱出)」や「Nanoswarm(ナノスワーム)」
など、肥満や糖尿病リスクを減らすべく食生活や生活習慣の改善を訴える「まじめな」ゲームを
やった子どもたちは、1日あたりの野菜と果物の摂取量が「一皿分」だけ増えることがわかった。
野菜と果物の摂取量の増加は肥満リスクの減少と関連づけられてきたため、
この発見は子どものぜい肉を減らす上で有用な前進だ。
研究を率いたトム・バラノウスキ(Tom Baranowski)教授によると、
「Escape from Diab」と「Nanoswarm」は壮大なアドベンチャーもので、各場面に、
習慣を変えるためのさまざまな手順が織り込まれている。両方のゲームを数回プレーしたあとでは、
野菜と果物の摂取において顕著な効果が認められたという。
以上は良いニュースだが、悪いニュースもあった。こうしたゲームをやったあとも、
子どもたちの運動量は増えなかった。また、野菜と果物の摂取量は増えたものの、
医師が推奨する1日あたり摂取量の下限には届かなかった。
バラノウスキ教授は、「(食生活や生活習慣に関する)まじめなビデオゲームは有望ではあるが、
若者への効果や、行動に変化を起こすメカニズムについてさらに
詳しく調査する必要がある」と話している。
(c)AFP
2010年12月19日日曜日
欧州の成人の半数以上が「太りすぎ」、調査結果
欧州では成人の2人に1人以上が太りすぎ(過体重または肥満)。
欧州委員会(European Commission)と経済協力開発機構(OECD)による
こうした調査結果が7日発表された。子どもの肥満率や喫煙率も高く、
がんや心疾患リスクが増大していると、報告書は指摘している。
欧州連合(EU)域内の成人の肥満率は15%で、ほぼすべての国で20年前の2倍以上となった。
国別の肥満率は、ルーマニアとイタリアの10%未満から、英国、
アイルランド、マルタの20%以上まで、大きな開きがあった。
■子どもにも広がる太りすぎ、喫煙、飲酒問題
11~15歳の子どもでは、過体重または肥満の割合はEU全体では7人に1人、
最も高かった南欧で5人に1人だった。子どもの肥満傾向は強まっているという。
また、たばこを吸う15歳男女は、EU全体では5人に1人だった。
2回以上飲酒したことがあると回答した15歳男女は、英国、ブルガリア、
デンマーク、フィンランド、リトアニアで5人に2人だった。
英国では最近、過体重および肥満に関連した支出は2007~15年の間に70%ほど
増加するとの試算が示されている。
(c)AFP
内臓脂肪型肥満
2010年12月12日日曜日
メキシコ古代遺跡上空に熱気球、COP16へ「気候を救おう」
メキシコでの国連気候変動枠組み条約(UN Framework Convention on Climate
Change、UNFCCC)第16回締約国会議(COP16)の開催を前に、
環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)は前月28日、
ユカタン(Yucatan)州チチェンイツァ(Chichen Itza)の古代遺跡
「ククルカン(Kukulkan)ピラミッド」上空に熱気球を上げた。
「気候を救おう」とのメッセージが書かれている。
COP16は11月29日から12月10日までの日程で開かれる
(c)AFP/Luis Perez
2010年12月5日日曜日
アルマーニ、中国にオンラインストアをオープン
伊アルマーニ グループ(Armani Group)は26日、
中国市場に向け「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」ブランドを
展開するオンラインストア(www.emporioarmani.cn)をオープンした。
デザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)は
「オンラインショッピングと中国市場の重要性の高まりをうけ、
エンポリオ アルマーニのオンラインストアを中国にオープンすることを決意しました」と声明を発表。
「アルマーニはオンライン上で“旗艦店”を訪れるような経験を
提供する最初のファッションブランドです」
さらに「この新たなショッピングへのアプローチは、
日ごとに一般的になっていくことだろう」とアルマーニ。サイトの制作と運営は、
ファッションEコマース事業を手がける伊ユークス・グループ(YOOX Group)が担当する。
中国のインターネット利用者数は世界最大。北京を拠点とする
インターネット市場調査会社アイリサーチ(iResearch)によると、
昨年度のオンラインストア市場の取引総額は390億ドル(3兆2800億円)に上った。
米アパレル大手ギャップ(Gap)も今月初旬にオンラインストアをオープン。
米小売大手ウォルマート(Wal-Mart)も、
近いうちにインターネットで中国に進出すると発表した。
(c)AFP
2010年11月27日土曜日
きみは地球を救えるか?英メーカーの斬新な「気候変動」PCゲーム
PCゲーム愛好家たちはこの冬、地球を気候変動による破滅から救うという、
困難な使命に立ち向かうこととなりそうだ。
英国オックスフォード(Oxford)のPCゲームメーカー「Red Redemption」が開発した
戦略ゲーム「Fate of the World(世界の運命)」は、地球を気候変動や資源の枯渇から守りながら、
人口増加によるエネルギー消費や食糧需要の増加、住宅問題を解決するというゲーム。
「現代から200年後までの様々なシナリオが用意されている。地球を救うのも、
破壊するのもプレーヤー次第だ」と、ゲームを開発したゴビオン・ローランズ(
Gobion Rowlands)氏(35)は説明する。
■世界の環境政策で敏腕をふるえ!
プレーヤーは、架空の地球環境機関「GEO」の局長として、アマゾン(Amazon)の
熱帯雨林における樹木の伐採禁止や、ヨーロッパの公共交通機関の前面電化、
アジア全域での一人っ子政策導入といった政策を策定・実施できる。
だが、こうした政策は、深刻な余波をもたらすことも念頭に置かねばならない。
例えば、自然資源保護を目的に出生率を低く抑えれば、労働人口が激減するリスクが高まる。
80歳まで労働を強いられることになった人々は、「GEO」に反乱を起こすかもしれない。
「もしプレーヤーが地球を破壊してしまったとしても、環境問題について多くを学ぶ
ことができるだろう」と、ローランズ氏は期待する。
■国際統計を多数利用、専門家も参加――環境団体にも好評
「Fate of the World」は、米航空宇宙局(NASA)、国連(UN)、オックスフォード大学
(University of Oxford)などの科学・経済・人口統計資料を基にしている。
また、同大の気候変動専門家、マイルズ・アレン(Myles Allen)教授も開発に加わった。
アレン教授は、「プレーヤーは人類が実際に直面し得る決断を下す体験ができ、
簡単な解決方法などないことをはっきり理解できる」とゲームの意義を語った。
ゲームのグラフィック面はシンプルだが、環境団体や開発団体にも好評だ。
英国を拠点とする国際NGOオックスファム(Oxfam)の英デジタルキャンペーン部門を
率いるジェド・バーカー(Ged Barker)氏は、「気候変動問題を語る新たな手段で、
これまで届かなかった人びとへのリーチ獲得にも役立つ」と、ゲームを歓迎する。
現在、ベータ版がダウンロード提供されている。フルバージョンは来年2月公開で、
価格は20ポンド(約2700円)。3月から順次、フランス語、スペイン語、
ドイツ語バージョンを発売する。
(c)AFP/Beatrice Debut
2010年11月23日火曜日
お手頃価格のマグロ、それは本マグロじゃない
自然保護の意識が高いがすしも好きだという人が、うっかり本マグロ(クロマグロ)
を食べてしまわないための簡単なルールがある。値段がとっても高いのが本マグロだ。
大西洋の本マグロの年間漁獲量の80%を消費する日本では、
本マグロの一切れが20ユーロ(約2300円)するのも当たり前。
2008年のマグロ主要5種の世界の年間漁獲量は400~450万トンだが、
本マグロはそのうちの1%にも満たない約2万4000トンにすぎない。
ツナ缶の原料には、マグロ属ではなくカツオ・マグロ類の年間漁獲量の60%を占める
カツオ属の魚が使われることが多い。ツナ缶の多くは欧米市場のほか豪州や日本に向けて出荷されている。
自然保護論者たちは、世界市場におけるマグロ属の需要が高まることで本マグロ以外の
魚種も危機にさらされる恐れがあると懸念する。その結果、価格は上昇し、
水産資源保護のため漁獲割当の強化も必要になるだろう。
1950年のマグロ主要5種の世界の漁獲量は70万トンだったが、1970年には110万トン、
1990年には290万トン、2008年には420万トンに増加した。
米環境NGO「ピュー環境グループ(Pew Environment Group)」の
ポリシーディレクター、スー・リーバーマン(Sue Lieberman)氏は、
「科学者らの推計によれば、現在の漁獲量を続けていれば2030年までに
海の大型魚をすべて食べ尽くしてしまう計算になる」と語った。
(c)AFP