2011年9月23日金曜日

2050年のアジアは豊かに―アジア開発銀行が報告書

2050年のアジアは、欧州と同じように豊かになっている可能性がある。

ただし、格差や汚職、気候変動などの問題を解決することが必要――このような内容の報告書を

アジア開発銀行(Asian Development Bank、ADB)が2日、発表した。

 ADBは報告書『Asia 2050: Realizing the Asian Century(アジア2050:アジアの

世紀を実現するために)』の中で「アジアは、歴史的な変革のさなかにある」と指摘し、

現状の傾向から推測すると、2050年までに世界の経済生産高の半分をアジア地域が占め、

現在の欧州と同水準の収入がある人がアジアで30億人増えると予測している。

 また、繁栄に向かう数十年の道のりを牽引するのはアジアの7大経済大国、中国、インド、

インドネシア、日本、韓国、タイ、マレーシアだとしている。

■多くの人にとって公平な成長を

 最も楽観的なシナリオでは、貧困国ラオスやパキスタンを含めたアジア全域のGDPは

2010年の17兆ドル(約1300兆円)から、2050年には174兆円(約1京3500兆円)に、

1人当たりのGDPも4万800ドル(約316万円)へと大幅に増加すると予測した。

 報告書は、アジアの経済成長が持続可能なものになるためには、経済成長に成功した日本、

韓国、シンガポールに倣って他のアジア諸国も多くの人にとって公平な経済成長に務める必要があり、

各国は貧困の撲滅や機会均等の確保に取り組むとともに、教育、起業、イノベーション、

技術開発に集中すべきだと指摘している。

■自然災害などの不安要因も

 その一方で報告書は、不適切なマクロ経済政策、不十分な規制・監督による金融部門の不安定化、

紛争、気候変動、自然災害、人口構造の変化、貧弱なガバナンスなどによって、

アジアが「パーフェクト・ストーム(最悪の嵐)」に直面するという最悪のシナリオも示した。


(c)AFP/Frank Zeller



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2011年9月18日日曜日

宙を舞うダンサーたち、スペインで振り付けの国際大会

スペイン北部ブルゴス(Burgos)の人類進化博物館(Museum of Human Evolution、MEH)で27日、

ダンスの振り付けを競う国際大会「Burgos-New York International

Choreography Contest」が行われた。

写真は、スペインの振り付け師ラウラ・デ・ラ・カレ(Laura de la Calle)氏と

ホルヘ・マルティン(Jorge Martin)氏による作品「ELEMENTS」を踊るスペインの

ダンス・カンパニー「BocasDanza」のメンバー(2011年7月28日撮影)。


(c)AFP






2011年9月4日日曜日

脅威の素材「グラフェン」、ノーベル賞研究者らが詳細研究

世界で最も薄い素材「グラフェン」についての研究で2010年のノーベル物理学賞を受賞した

物理学者2人が24日、グラフェンを電子レベルで研究するための方法を考案したと発表した。

 グラフェンは炭素原子1個分の厚さのシートで、ハチの巣状の六角形の格子構造を持つ。

化学的には非常に単純だが、極めて強度があり、電気を通し、熱を放散し、透明性が高い。

次世代コンピューターの半導体や、タッチスクリーン、電気機器などへの応用に関心が高まっている。

 ノーベル物理学賞受賞のロシア出身の物理学者、アンドレ・ガイム(Andre Geim)氏と

コンスタンチン・ノボセロフ(Konstantin Novoselov)氏は英科学誌

「ネーチャー・フィジックス(Nature Physics)」に論文を発表。

グラフェンの特性をさらに理解するため、真空の状態でのグラフェンシート上の電子の

相互作用を詳しく分析したという。2人の研究によると、電子の移動速度は極めて速く、

しかも光子のようなふるまいをしていた。

「今回の特定の実験で発見した驚くべき物理特性は、実際の電子機器への即時活用もあるかもしれない。

だが、この物質の電気特性をさらに理解することで、グラフェンエレクトロニクス分野の

開発にさらに一歩近づくことになるだろう」と、ノボセロフ氏は声明で述べた。


(c)AFP








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2011年8月28日日曜日

オバマ大統領が宇宙に間違い電話?

国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)に滞在中の宇宙飛行士たちは15日、

地球からの超・長距離電話を受けた。電話の主はバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領。

その第一声は、「ピザを頼むつもりだったのに、宇宙に繋がっちゃったよ」だった。

もちろん、これはオバマ流の冗談だ。
   
 米国の債務上限引き上げ問題について記者会見を終えたばかりのオバマ大統領は、

休む間もなくISSに滞在する宇宙飛行士10人との会談すべく電話をかけた。

 間違い電話のふりをして笑いをとった後は真摯(しんし)な態度に戻った大統領。

「宇宙探査と有人宇宙飛行の分野で、胸躍る新たな時代を切り開いた飛行士らを誇りに思う」とたたえ、

「宇宙計画には常に、われわれの冒険心や探究心、勇気を具現化するものだ」と語った。

 また、「米国が宇宙時代をリードしていくことに貢献し、刺激を与え続けてくれる」と述べて、

スペースシャトル「アトランティス(Atlantis)」の帰還をもって終了する30年の

シャトル計画に関わった全ての米航空宇宙局(NASA)スタッフへの謝意を表明した。

 一方、ISSに滞在しているアトランティスの乗組員4人は、ISSのメーンコンピューター4台の

うち不具合があった1台の修理を終えた。アトランティスは21日に地球へ帰還する予定だが、

NASAでは、コンピューターの不具合による帰還への影響はないとみている。

(c)AFP







2011年8月21日日曜日

ネザーランド・ダンス・シアター」のリハーサル

オーストラリア・メルボルン(Melbourne)で行われた、

オランダの「ネザーランド・ダンス・シアター(Nederlands Dans Theater)」

のドレスリハーサルの様子

(2011年7月13日撮影)。


(c)AFP/William WEST







2011年8月14日日曜日

指乗りエリマキトカゲ、ドイツ

ドイツ南部カールスルーエ(Karlsruhe)の自然史博物館で飼育されている

エリマキトカゲ。エリマキトカゲはオーストラリア大陸やニューギニア島南部に生息する。


(c)AFP







2011年8月7日日曜日

世界一の落下角度、富士急ハイランドに新コースター登場

山梨県富士吉田市にある遊園地、富士急ハイランド(Fuji-Q Highland)で7月8日、

全長1000メートル、垂直タワーの高さ43メートル、最大落下角度121度の

新ローラーコースター「高飛車」がメディア公開された。

オープンは16日。「最大落下角度121度」は、落下確度世界一としてギネス世界記録(

Guiness World Records)の認定を受けている(2011年7月8日撮影)。


(c)AFP/Yoshikazu TSUNO